ロシア語の表現を覚えましょう。
ロシア語のスペル(つづり)は、今は無理に覚えなくてもいいです。
慣れることが大事です。
※フリガナで、日本語とすこし違う発音のところは、ひらがなで書いてあります。
1 ①どうぞ、②どういたしまして
Пожалуйста.
パじャーゥスタ
聞いてみましょう!
◎発音のポイント
上の発音フリガナで、ひらがなの「じ」とあるところを注意しましょう。
これは日本語にない「じ」です。
「聞いてみましょう!」の発音をよく聞いて練習しましょう。
☞参考日本語の「じ」を「じー」と長く伸ばす場合、その発音は「ジィ~ィ」とイの音だけが尾を引いて伸びています。ロシア語の発音では、それは「じ~~~じ」と「じ」の音のまま伸びます。
①日本語の「し」を発音するとき、舌の先を少し上にあげて、舌先が口のどこにもくっつかないようにします。
②次に舌先を少しだけ奥に引きます。
③その舌の形のまま、のどを使って「じ」と音をだします。
難しいですね!今、できなくても気にする必要はありません。
そのうちでるようになりますし、できなくてもロシア語として通用します。
2 (非常に) 良い!
(Очень) хорошо!
(オーチン) ハらしョー
聞いてみましょう!
◎発音のポイント
「
ホロショー」とならないようにしましょう。
☞参考
ひらがなで「ら」とあるところは、軽く巻き舌にします。できない人は日本語の「ら」でいいです。
「ハらしョー」のひらがな「し」のところは 1 で説明しました「じ」が濁らない発音です。説明中の①~②のようにします。
3 (たいへん) ありがとう!
(Большое) спасибо!(バリしョーエ) スパスイーバ
聞いてみましょう!
Большое は、日本語で「たいへん」と訳していますが、これは「大きな」という意味で。
大阪弁で、「ありがとう」というとき「おおきに!」と言いますが、このロシア語も「大きな感謝」ということで、大阪弁式だと思ってください。
ちなみに、「オーチン スパシーバ」(
Очень спасибо!)とは言いません。
◎発音のポイント
「スパスィー
ボ」とならないようにしましょう。
☞参考
「バリしョーエ」のひらがな「し」のところは 1 の参考で説明しました「じ」が濁らないようにします。
※いきなり難しい発音の仕方を書きましたが、文章で説明するには限界があります。ネイキッドの発音例を何回も聞いて練習してください。
発音については、このあとのブログ上で随時説明するつもりです。